入社後3年間は、お客様に提供しているアプリケーションについて問い合わせに答える保守業務を担当しました。 4~5種類の製品問い合わせや、障害の解決方法を検証したり、開発元へ製品の仕様、動作確認をメールで行ったりしていました。保守チームで仕事をしていた頃はお客様が何に困っているのか、どのような答えが欲しいのか。常にお客様の立場にたって物事を考える術を磨きました。 現在はお客様が必要なアプリケーションを導入するチームになり、お客様の立場にたって物事を考えることは同じですが、困っている事を解決するための設定や使いかたについて打合せをしたりと言った仕事をしています。その問題を解決する提案をし、設定が決まれば実際にインストールや製品のカスタマイズ、また試験・・・3か月くらいの期間でお客様に提供できるようにする仕事をしています。
印象に残っている業務
金融機関様向けの仕事が特に印象に残っています。それはなぜかと言うと、
全てのお客様がそうなのですが、特に金融機関様の求められるレベルが高いからです。
製品の動作や、書類の記載内容を詳細に作成したり、かなり神経を注ぎ毎回大変な思いをしています。ですが、クオリティの高い成果を用意する事で自分の色々な事のスキルが上がるためやりがいを感じつつ作業に向き合えると思っています。また、仕事が一段落したときに達成感も大きいです。
あなたにとってハイ・アベイラビリティ・システムズとは
会社の名前は知らなくても、社会の一端を支えている、そんな縁の下の力持ちではないかと思います。 「ハイ・アベイラビリティ・システムズ」の名前は誰も知らなくても『NonStop サーバー』を利用した止まる事が許されない社会インフラとして、アプリケーション開発やシステム構築を行っている。業界を問わず何らかの関わりのある社会のITインフラを提供しているという事はとてもすばらしいと思います。
あなたが思う理想のSE
私が思う理想のSEとは「知識力・応用力・対話力」の3つが備わっている人だと思います。
知識力は自分の扱っているアプリケーションはもちろん、OS・通信・セキュリティなど、その他ITの知識があること。持っている知識をどう生かすか、それをどう使うことが応用力です。
持っている知識・応用力でシステムを組み立てる事ができても、お客様の希望を叶えられるような意見を引出し、それをシステム構築に結び付けられる対話力を持った人だと思います。
私もそうなりたいと思っています。
HASの強み
所属する部署やチームにもよりますが、私が現在携わっている現場では、技術者でもお客様と最初の打合せから同席し、完成に向けての話し合いができることです。 お客様と直接話ができることで、実際システムを使用するお客様との信頼関係が生まれ、時に冗談を言い合ったりできる関係が築ける。それが当社の強みかと思っています。